言語的にも非言語的にもです。
人の話を聴きながら視線を少し動かしただけで、それは非言語的なメッセージになります。
催眠用語で言うと、暗示です。
話している方は、なんだか知らないけど不快、みたいに感じます。
ちょっとした言い回し、ちょっとした動作が、暗示になってしまうんです。
本人さえも気づいてなかったとしても。
このことは子育てでもよく見られます。
「おまえは集中力がないんだから・・・」
を子供に言ってると、本人はそれを暗示として受け取ります。
どんな子供でも自分の関心があることに対しては集中力があります。
なのに暗示を受け取った子供は、「自分には集中力というものが欠けている」と思いこんだまま育っていきます。
結果、その子供は集中力のない大人に育つわけです。
人と接するときは、特に子供と接するときは、本当に注意が必要です。
素敵なメッセージ(暗示)を心がけたいものです。